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FAQ(よくある質問) ― DT10

Questions

埋め込みについて
Q1. ルートフォルダとはなんですか?
Q2. ベースアドレスとはなんですか?
Q3. 型定義ファイルとはなんですか?
Q4. 無効コード定義ファイルとはなんですか?
Q5. 符号無し32bit型の型名には何を設定すればよいのでしょうか?
プロファイルについて
Q1. プロファイルとはなんですか?
テストレポートについて
Q1. 過去のレポートデータを確認したい。
Q2. 任意の変数値をテストレポートに表示させたい。
レポート解析について
Q1. ステップ通過表示の更新(ソースコードウインドウ上で通過したテストポイントの色が変化する)はいつ行われるのですか?
Q2. 「レポートデータの解析」は、取得したデータ全て(プロファイルフォルダ単位)に対して行われるのですか?
実行時間レポートについて
Q1. 実行時間レポートの実行時間では、ディスパッチしていた時間も含まれますか?
Q2. Typ余裕度とはなんですか。
Q3. Max余裕度とはなんですか。
変数モニタについて
Q1. 取得した変数値の遷移をグラフで確認したい。
モジュールについて
Q1. 複数の関数を一度にモジュールに登録する方法はありますか?
Q2. 関数実行中に割り込んできた処理を、割り込み処理だと認識する方法はありますか?
ソースコードウインドウについて
Q1. ソースコートウインドウに行番号を表示できますか?
Q2. DT10の中で、ソースの修正やコンパイルがしたい。
インポートについて
Q1. インポートとはなんですか?
エクスポートについて
Q1. エクスポートとはなんですか?
Q2. レポートをCSV形式で保存したい。
その他の質問
Q1. USBハードウェアキーをハブ経由でも使えますか?
Q2. DT10でテストポイントのオーバーヘッドを測定する方法はありますか?
Q3. DT10の8PINプローブの④番目(黄色)のSEL端子とは何ですか?

Answers

埋め込みについて

Q1. ルートフォルダとはなんですか?

A. ルートフォルダでは、登録するソースファイルの場所を指定してください。
この時、ルートフォルダは、登録するソースファイル群の最も上位に存在するように設定してください。

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Q2. ベースアドレスとはなんですか?

A. DT10では、テストポイントを通過すると、その通過情報(ソースファイルの識別番号[addr]とソースファイル内でのテストポイントの識別番号[dat])を出力する仕組みになっています。
ベースアドレスは、ソースファイルの識別番号に使用されます。

非同期バス接続の場合
バス上に出力するアドレスのベースアドレスを指定します。使用するターゲット環境に合わせて指定してください。
(例)Flashメモリのアドレス空間の先頭アドレスが0x80000000の場合は、ベースアドレスを【0x80000010】に指定してください。
基底となる値0x80000000はCPU 負荷検出用のアドレスとして使用するため、指定しないでください。

非同期バス接続以外の接続方式の場合
デフォルトのままご使用いただけます。

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Q3. 型定義ファイルとはなんですか?

A. char、unsigned shortなどの、ANSIC規格の標準的な型ではなく、typedefなどでユーザーが独自に定義している型や、コンパイラやOS独自の型を指定します。
指定した独自型は、ANSI C規格の標準型と同様の解析が可能になります。

通常、なにも設定していなくても、テストポイントの自動挿入は成功しますが、稀に独自型の判別ができない構文ケースが存在し、自動挿入に失敗します。 その際に型定義をしておくことで、独自型の判別の成功率を大きく上げることができます。

(例)①以下のようにtypedefを定義しているとします。
=====================
typedef struct personal{
     char name[30];
     char address[30];
     int tel;
} PERSONAL;
=====================

②型定義ファイル(*.txt)に、指定したい型名を記入します。
指定したい型名が複数ある場合、1行に1単語として列挙してください。
=====================
PERSONAL
・・・
・・・
=====================

③自動生成ファイルの指定ダイアログの「型定義ファイル」で型定義ファイル(*.txt)のパスを指定します。

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Q4. 無効コード定義ファイルとはなんですか?

A. 特定のコンパイルオプション区間を、自動埋め込みの解析対象から除外するための定義です。
指定した文字列を有する#ifや#ifdefを開始点として、対応する#endifまでを解析対象外とします。

関数名や機能の説明などを出力するため等、特別なコンパイルオプションブロックが存在した場合に、そこで解析が不可能となるケースが存在します (コメント外の部分で日本語や複数バイトコードが出現したなど)。そのようなブロックを解析から除外するための機能です。

(例)①以下のようにコメントをコンパイルオプションで無効化しているとします。
=====================
#if 0
#define FOR_DOCUMENT /* このオプションを有効にするとエラーにドキュメントが吐かれる */
#endif
/* 関数実体定義 --------------------*/
#ifdef FOR_DOCUMENT
関数名 func_a
機能 サンプル用コード
引数 int arg_a
戻り値 void
変更履歴 2009.4.1
#endif
・・・
=====================

②無効コード定義ファイル(*.txt)に、指定したいコンパイルオプションを記入します。
指定したい型名が複数ある場合、1行に1単語として列挙してください。
=====================
#ifdef FOR_DOCUMENT
・・・
・・・
=====================

③自動生成ファイルの指定ダイアログの「無効コード定義ファイル」で無効コード定義ファイル(*.txt)のパスを指定します。

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Q5. 符号無し32bit型の型名には何を設定すればよいのでしょうか?

A. DTプロジェクトの設定を行う際、ご使用のターゲット環境での符号無し32bit 型の型名を指定してください。
この設定は、テストポイント情報を出力する際に使われるドライバの引数の型として使用します。

(例)
   32bitCPU : unsigned int
   16bitCPU : unsigned long

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プロファイルについて

Q1. プロファイルとはなんですか?

A. 同一バージョンのソースファイルと、これに対応するテストレポート、及び、テストポイント設定のセットを「プロファイル」と呼びます。

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テストレポートについて

Q1. 過去のレポートデータを確認したい。

A. 以下の手順で行います。詳細はマニュアル【20.レポートデータを表示する】をご覧ください。

①メニューの[レポート解析]→[テストレポートを表示]を選択し、「レポートデータの表示」ダイアログを表示させる。
②ダイアログの「プロファイルの選択」にてプロファイルを選択する。
③選択したプロファイル内にあるレポートデータが、「レポートデータの選択」の欄に表示される。
④「レポートデータの選択」欄から、表示するレポートデータを選択し、「OK」をクリック。
⑤過去のレポートデータがメイン画面に表示される。

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Q2. 任意の変数値をテストレポートに表示させたい。

A. 以下の手順で行います。詳細はマニュアル【15.指定した変数値をテストレポートに表示させる】をご覧ください。

①_TP_MemoryOutput関数を追加する。(DT10は使用しません)
変数値出力には_TP_MemoryOutput関数を使用します。
この関数は、インストールフォルダの[sample]→[driver_samples]内にサンプルソースが入っていますので、 このサンプルソースにある処理を、ターゲット環境にコピーするか、またはソースファイルをターゲットのプロジェクトに登録してください。

②コンパイル・ビルドなどの外作業を行う。(DT10は使用しません)

③変数値出力テストポイントを挿入する。
引数型(Arg属性)の場合、「引数に対する変数値出力ポイントを自動挿入する」にチェックを入れ、テストポイントを自動挿入します。
変数型(Var属性)の場合、ソースコードウインドウ上で、右クリックをし、「変数値出力ポイントの挿入」を選択し、テストポイントを手動挿入します。

④プロパティエディタを開き、設計値を入力します。

⑤コンパイル・ビルドなどの外作業を行う。(DT10は使用しません)

⑥テストレポートを取得する。

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レポート解析について

Q1. ステップ通過表示の更新(ソースコードウインドウ上で通過したテストポイントの色が変化する)はいつ行われるのですか?

A. ステップ通過表示はレポート解析が行われた際に更新します。

レポート解析は、メニューの「レポート解析」→「レポートデータの解析」または「複数レポートデータの合算解析」を選択した際に行われます。

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Q2. 「レポートデータの解析」は、取得したデータ全て(プロファイルフォルダ単位)に対して行われるのですか?

A. 「レポートデータの解析」は、現在『テストレポートビュー』に表示されているレポートデータ全てに対して行われます。 つまり、テストレポート単位となります。

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実行時間レポートについて

Q1. 実行時間レポートの実行時間では、ディスパッチしていた時間も含まれますか?

A. 実行時間とは、関数内部で別の関数に入ったり、タスクディスパッチしていた時間も含めた時間です。

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Q2. Typ余裕度とはなんですか。

A. 関数プロパティの「処理時間」で設定したTyp(規定値)の値から算出する実行時間の余裕度を表示します。
以下の式で計算します。

処理時間の「Typ設定値」 / 平均時間 × 100[%]

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Q3. Max余裕度とはなんですか。

A. 関数プロパティの「処理時間」で設定したMaxの値から算出する実行時間の余裕度を表示します。
以下の式で計算します。

処理時間の「Max設定値」 / 平均時間 × 100[%]

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変数モニタについて

Q1. 取得した変数値の遷移をグラフで確認したい。

A. 取得した変数値の遷移グラフを表示する「変数モニタ」という機能があります。
以下の手順で表示させます。詳細は、マニュアル【17.変数モニタ機能】をご覧ください。

①メニューの[レポート解析]→[変数モニタ]→[設定]を選択し、変数モニタに表示させる変数を設定します。
②メニューの[レポート解析]→[変数モニタ]→[変数モニタを表示する]を選択すると、変数モニタが表示されます。

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モジュールについて

Q1. 複数の関数を一度にモジュールに登録する方法はありますか?

A. モジュールプロパティエディタを開き、「所属する関数」の「追加」ボタンをクリックすると、「関数の選択」ダイアログが開きます。 そのダイアログで、一度に複数の関数を選択し、モジュールに登録する事ができます。

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Q2. 関数実行中に割り込んできた処理を、割り込み処理だと認識する方法はありますか?

A. はい、あります。
DT10では、関数毎にタスク名、モジュール名を設定することが出来ます。それを関数トレース機能で表示した場合にタスク名が表示されます。 そのタスク名により、処理を識別する事が出来ます。

例えば、割り込みの関数に【タイマ割り込み】といった開発者自身が分かりやすいタスク名を設定しておきます。 関数トレース機能では、タスク名の切り替わりを表示しますので、それにより割り込みが発生したことが確認できるといった仕組みです。

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ソースコードウインドウについて

Q1. ソースコートウインドウに行番号を表示できますか?

A. はい、出来ます。
DT10の環境設定ダイアログの「ソースコードウインドウに行番号を表示する」にチェックを入れ、「OK」をクリックしてください。 ソースコードウインドウに行番号が表示されます。

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Q2. DT10の中で、ソースの修正やコンパイルがしたい。

A. DT10上で、コンパイルを行う事はできません。

DT10上でのソースコード編集に関しましては、version2.50以前のDT10では対応しておりません。 version3.00以降のDT10には、一行単位でのソースコード編集機能があり、 コメントの追加や小規模な変更を行う事が可能です。

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インポートについて

Q1. インポートとはなんですか?

A. 他のプロジェクトのソースファイル及びテストポイント、テストプロパティ情報を現在のプロジェクトと共有(引き継ぎ)を行うことができる機能です。

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エクスポートについて

Q1. エクスポートとはなんですか?

A. 各種レポートをCSV形式でファイルに保存することができる機能をエクスポート機能といいます。

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Q2. レポートをCSV形式で保存したい。

A. メニューの[ファイル]→[エクスポート]を選択していただくと、各種レポートがCSV形式で保存できます。

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その他の質問

Q1. USBハードウェアキーをハブ経由でも使えますか?

A. 使用可能です。
(参考)HASPハードウェアキーの消費電力流は54mAです。

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Q2. DT10でテストポイントのオーバーヘッドを測定する方法はありますか?

A. DT10の機能として、オーバーヘッドを測定するためのものはありません。しかし、DT10の基本機能を応用し、オーバーヘッドを知る方法があります。

二つ連続でテストポイントを挿入し、その差分をテストレポートで確認してください。その差分時間がオーバーヘッドになります。
詳細は、マニュアルの【12.4.オーバーヘッドを測定する】をご覧ください。

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Q3. DT10の8PINプローブの④番目(黄色)のSEL端子とは何ですか?

A. 現在、ターゲットとの接続では使用しないラインです。将来の拡張用ラインとなります。

注意点として、この④番目【SEL】のラインは、チェック端子の先は、オープン(配線が未接続)にしてあるので、ターゲットに接続しないでください。

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